2020.05.03Category: スタッフブログTags:無料

新型コロナウィルスに感染しない栄養管理⑦

本記事では水分について説明致します。

免疫力を高めるポイントとして水分補給も重要な要素となります。

成人の体内に含まれる水分の量は全体の約60%と言われています。脳や腸、腎臓、肝臓等の臓器や筋肉、血液、リンパ液等の水分の割合は約80%と高いです。

つまり、水分が不足するとこれらの器官に影響を及ぼし、特に内臓機能低下は免疫機能が大幅に下がります。

水分は主に3つの働きがあります。

〈物質の分解〉

食物の中に含まれる栄養素は体内に吸収しやすいように分解され、代謝されます。

水分が不足すると食べた物が分解されないので、消化不良など起こしやすくなります。

〈運搬作用〉

水分を含む血液やリンパ液、酸素、栄養素を体内の細胞まで運搬します。又、不要になった老廃物も尿や便で排出します。

水分が不足すると老廃物が体内に留まり、身体が疲れやすく不定愁訴の原因に繋がります。

〈体温調節〉

体温が上昇すると呼気(CO2)や汗で体内の水分を蒸発させ、体温を下げる働きがあります。
又、水分は汗などで蒸発する際に熱を奪う性質がある為、体温が下がるという事です。

摂取する目安として、

成人の方は体重1kgあたり40〜50ml程が最低ラインとなります。(体重70kgの場合、2.8L〜3.5L)

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