2020.05.02Category: スタッフブログTags:無料

新型コロナウィルスに感染しない栄養管理④

本記事では、ビタミンDについて説明致します。

ビタミンDには細菌やウィルスを殺菌する「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。
又、「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めている事も最近の研究データで分かってきています。


ビタミンDと免疫力は非常に強い相関が取れている傾向が高いという結果も出てきています。


ビタミンDは食品以外にも太陽を浴びる事で、皮膚でビタミンDを合成する事が出来ます。
又、筋肉や骨を強化する事にも繋がり、サルコペニア(筋肉減少)や骨粗鬆症といったの骨が脆くなる予防にもなります。


しかし、ガラス越し(部屋の中から)では皮膚合成されない傾向があります。ガラス越しだと、ビタミンDを生成するUVAという物質がカットされているガラスが多い為です。


なので、太陽に浴びる場合は部屋の外に出て10分ほど浴びる事をオススメします!

又、最近では日焼けを防ぐ為に過度にUVカット成分が含まれているようなクリームを塗布している方が多くなってきています。
その為、皮膚合成が上手く出来なくなり、骨が脆くなってしまう方も少なくありません。

そこで、ビタミンDを食品から摂取する事が現代では重要視されています。※推奨摂取量は下記参照

食事目安量として、魚にはビタミンD(特に鮭や鯖)が多く含まれているので鮭でしたら1切れ、鯖は1尾を目安に食べてみましょう!!

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