2020.04.29Category: スタッフブログTags:無料

新型コロナウィルスに感染しない栄養管理③

本記事ではタンパク質について説明致します。

こんな事思っていませんか??

「プロテイン飲んだらマッチョになりますか?」
「過剰に筋肉付けたくない。」
「理由なくタンパク質の摂取をしている。」

内容を理解する事で、身体にとってどんな効果があるのか、どんなタンパク質が良いのかご理解頂けます。

先ずタンパク質の役割について次の通りです。

タンパク質の摂取不足は免疫力の低下に繋がり、感染するリスクも高くなります。
又、タンパク質の摂取は睡眠にも影響するという事はご存知でしょうか?

タンパク質は身体の中でアミノ酸という物質に分解され、吸収されます。
肉や魚、卵、大豆製品、乳製品等に含まれるトリプトファンというアミノ酸は睡眠の質を良くする効果があります。

朝にタンパク質(トリプトファン)をしっかり摂る事で、摂取したタンパク質は日中、睡眠に欠かさない「セロトニン」という物質が生成されます。
セロトニンという物質が分泌されると、精神が安定した状態で活動する事が出来ます。
又、夜(朝食後の14〜16時間後)には睡眠を促す「メラトニン」という物質が分泌されるサイクルとなっております。

現在は新型コロナウィルスの影響で在宅勤務などで起床時間が遅くなる傾向になり、朝昼兼用といった食事で済ませてしまう方も少なくないと思います。

ある程度、食べる時間や定期的にタンパク質の摂取が、出来ていないと自律神経の乱れに繋がり、神経質やイライラしやすくなります。

なので、先ずは朝食にしっかりタンパク質を摂取していく事が免疫力UPする上で重要です‼︎
又、研究データ(IOC)のタンパク質目安摂取量として、体重1kgあたり1.4~2.0gのタンパク質(体重70kgの場合、98g~140g)を摂取する事が推奨されています。

食材に含まれる大まかなタンパク質量も理解する事で適切な食事量なども把握しやすいで確認してみましょう!!

【これだけは覚えたい!タンパク質含有量】
●お肉100g(掌に乗る程度のサイズ):20g
●お魚100g(掌に乗る程度のサイズ):20g
●卵1個:7g
●納豆1パック:6~7g

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