2020.05.19Category: お知らせTags:無料
おかげさまで9周年
【9周年を迎えることができました】
おかげさまで、スタジオASKは令和2年5月16日でオープンから9周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援があってこそと深く感謝申し上げます。
開業準備を始めたのは2010年12月でした。実際にオープンするまでの5ヶ月間の間に東日本大震災がありました。あの時の日本は哀悼や不安、不自由で心が沈んでいたと記憶しています。しかし、「被災地の人の為に自分達は何ができるのか?」一人一人が考えて、行動して、日本中が一つにまとまっていた様に私には感じられました。
そして、今現在。新型コロナウィルスで世界中が元気を失っているかと思います。私はウィルスの専門家でもなければ、経済の専門家でもありません。具体的な解決方法はわかりません。よって根拠のない無責にな発言はできません。ただ、我々は健康作りの専門家です。健康とは単に病気にならないことを指しているのではありません。今の期間で最も大事なことは《新型コロナに感染しないこと、感染させないこと。そのために自粛が最も有効な策》であることは私にもわかります。ただし、自粛により「肩こり」《腰痛、むくみ、肥満(死の三重奏)、うつ病》が増えることも容易に推測できます。ただただ、自粛することは健康へ背を向ける行為。「我々がそんなことではダメだ!」と。だから、我々は原点回帰しました。「アスクの使命は何なのか?」「アスクが出来ること。すべきことは何なのか?」「この状況をチャンスに変える方法は?」。。。。
我々の使命は古代ギリシャのアスクレピオンを現代に作ること。健康を作る場所であり、その知識を学ぶ場所であり、その楽しさを感じれる場所。それがアスクレピオンです。新コ禍で改めて《場所》の概念を再考しました。リアルと非リアルの違い。非リアルとの融合についてです。
我々は、4月の休業自粛要請を受けてリアルな指導の場を失いました。そして、オンラインを始めました。だだし、それは「リアルがダメならオンラインだ!」と言った浅はかな考えからではありません。オンラインはリアルを超えるメリットがあります。それを皆様と我々の双方のチャンスに変えられると確信したからです。
「死して不朽の見込みがあらばいつでも死ぬべし、生きて大業の見込みあらばいつまでも生くべし」
私の好きな吉田松陰先生の言葉です。
この言葉は私が会社経営する上での信念です。
単なる延命処置、苦し紛れの策ならばやらぬ方がマシです。そこに本質はなく、皆様の健康を預かる資格もありません。
「今」皆様が求めているコト、もしくは顕在的に求めていなくとも必要であるコト。それらを敏感に感じ取り、提供できるよう、これからもトレーナー一同精進して参ります。
今後ともご愛顧ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
※実際に集合が出来ない為、zoomのスクリーンショットにて。
令和二年五月十八日
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