2024.05.31Category: CONTENTSTags:健康無料
自社でも行える健康経営への取り組み
はじめに
最近の毎日は忙しくて、なかなか自分の健康のことを考える余裕がないですよね。
でも、健康があってこそ楽しい人生が送れるのです。
会社としても、従業員の皆さんが元気でいてくれることが何よりうれしいことなのです。
今回は、職場で用いられている健康経営の取り組みをいくつかご紹介していきます!
健康経営とは?
健康経営って聞いたことありますか?
これは、従業員一人ひとりの健康を大切にし、健康増進に向けて会社として取り組んでいく考え方です。
具体的には、みなさんの健康状態を把握したり、
メンタルヘルスのサポートをしたり、快適な職場環境を整備することが含まれます。
この取り組みには、
みなさんの病気やケガのリスクが下がり、集中力も高まるなど多くのメリットがあります。
もちろん、会社の評判も上がりますし、
結果として優秀な人材さんを確保しやすくなったり、顧客からの信頼も厚くなります。
そして何より、医療費や保険料の削減が期待できるため、会社の収益にもつながるという一石二鳥の取り組みなのです。
健康経営のメリット
健康経営への第一歩として、まずは職場環境の改善から始まります。
みなさんが長々とデスクワークをしていると、腰や肩に負担がかかってしまいます。
なので、人間工学に基づいた椅子やデスクを用意したり、オフィスの空気の質を高めたりするのがいいと思います。
また、リフレッシュできる休憩スペースも設けると、ストレスが和らぎます。
自社でも行える取り組み
次に、定期的な健康診断も欠かせません。
法律で決められている年1回の健診は必ず受けてもらい、職員の健康状態を把握します。
そして、健康診断の結果は1人1人にフィードバックし、
必要に応じて医療機関の紹介や個別の健康管理プランを作成します。
身体の健康はもちろん、
メンタルの面でもストレスチェックやカウンセリングを行い、サポートできる体制を整えることが必要不可欠です。
健康促進するプログラムの導入
そして、アプリを使って運動や食生活の管理をしたり、
社内でウォーキングクラブを立ち上げたりといった健康促進プログラムを実施していきましょう。
もちろんヨガ教室やマッサージの実施や
栄養や運動の専門家を招いたセミナーの開催なども良いプログラムになります。
まとめ
職場の努力も必要ですが、何より大切なのはみなさん自身の意識です。
少しずつでも、自分の健康は自分で守っていこうと意識を持ってもらえると嬉しいです。
健康で働けるのが、私たちにとって一番の幸せにつながるので、
一緒に健康経営に取り組んで、みんなが元気で明るい職場を作り上げていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
引用文献
厚生労働省:健康経営の推進について
日本健康会議:健康経営の取り組み事例
経済産業省:健康経営のガイドライン