2024.05.24Category: CONTENTSTags:健康無料
【パーソナルジム直伝!】デスクワークの肘の痛み解消法
はじめに
デスクワーク中の肘の痛み、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?
些細な痛みかもしれませんが、
放っておくと作業の効率が下がるばかりか、悪化すれば深刻な問題にもつながりかねません。
そこで本日は、その肘の痛みへの対処法をご紹介します。
まずは即効性のある対策から、根本的な予防策へと、
段階を踏んでお話ししていきますので、ご自身に合った方法を見つけていただければと思います。
本日もよろしくお願いいたします!
肘の痛みを和らげるための即効性のある対策
①氷で冷やす
肘の痛みに効く即効性のある方法として、まず氷で冷やすことがおすすめです。
こうした冷却には、炎症を抑え込み、痛みを和らげる効果を発揮してくれます。
痛みを感じた時には、迷わずこの方法を試してみてください。
方法と効果
冷やし方は、氷をビニール袋に入れてタオルで包み、患部に15〜20分ほど当てるというものです。
これを1日数回繰り返すことで、炎症や痛みが次第に緩和されていきます。
冷やすことで血管が収縮し、炎症部位への血流が一時的に減少するため、腫れや痛みが和らぐんです。
さらに、冷却によって神経の働きも鈍り、痛みを感じにくくなるメリットもあります。
ただし、氷を直接肌に当てると危険ですので、必ずタオルなどで包んでから使うように気をつけてください。
また、冷やしすぎには逆効果がある可能性もあるので、1回の時間は20分以内に抑えましょう。
②市販の痛み止めを使用する
もし、冷却しても痛みが改善されない場合や、痛みがひどければ、市販の痛み止めを使うのも1つの手です。
実際、多くの方が一時的な痛み止めとしてこの方法を用いています。
痛み止めにはイブプロフェンやアセトアミノフェンなどが含まれており、
炎症を抑える作用があるため、痛みを緩和する効果が期待できます。
特にイブプロフェンは抗炎症作用が強く、炎症による痛みには有効です。
ただし、痛み止めの使用にあたっては必ず用法・用量を守り、過剰な摂取は避けてください。
副作用の危険があるだけでなく、長期的な使用は控えめにし、痛みが続く場合は医師に相談するようにしましょう。
まとめ
肘の痛みを抱えるデスクワーカーにとって、日々の作業を快適に行うための対策は不可欠です。
まずは、痛みが出たら今回ご紹介した対策ですぐに処置を行い、
苦痛を伴いながらデスクワークを避けましょう。
しかし、今回ご紹介した方法は短い間の解決にしか繋がらないので、
決して痛みを我慢や放置しないようにしましょう。
もし、痛みを放置していると長期的な問題に繋がることもあるので、
痛みが落ち着いたとしても、お近くの整形外科へ受診することをお勧めします。
次回のブログでは、エルゴノミクス製品の活用法や生活習慣の改善方法などの
長期的な予防法についても詳しく解説していくのでお待ちしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
引用文献
・Ergonomics Society: “Ergonomics in the Workplace.” Accessed June 1, 2024. Ergonomics Society Website
・Cleveland Clinic: “Forearm Pain.” Accessed June 1, 2024. Cleveland Clinic Website
・Harvard Health Publishing: “The Benefits of Stretching.” Accessed June 1, 2024. Harvard Health Website