2021.11.15Category: ダイエットTags:無料

【ダイエットに失敗】痩せられない理由とやりがちな行動を現役トレーナーが解説

ダイエットで失敗したくない
「痩せてもちゃんと体が変わるか不安
 
頑張っているのに結果が出なかったら嫌ですよね。
 
しかし、どうやったら失敗しないでイメージ通りの体作りができるのでしょうか?
その答えは「失敗事例」から知ることができます。
 
この記事では、あまり知られていない ダイエットに失敗してしまう人が行いがちな行動 について、次の3つのカテゴリーにわけてご紹介します。
 
・食事
・運動
・ライフスタイル
 
具体的な事例も紹介するので、すでにダイエット中の人もぜひ読んでみてください。

【食事編】意外な落とし穴!?食事のミス・見落としポイント3つ

食事は運動嫌いな人でも取り組めるダイエット方法のため、手を出しやすいですが なんとなく で行ってしまうと失敗してしまう可能性が高いです。まずは食事でよくある間違いについて解説していきます!

1.消費 > 摂取カロリーになっていない / 消費カロリーが少ない

ダイエットでは摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っている状態を作り出すことが必須です。
 
しかし、ちょっとの勘違いでカロリー計算を間違えている方が意外と多い。
 
特に多い間違いは以下4つです。

  1. 1.食材の部位・・・ヒレ、ロース、バラ、モモなど
  2. 2.皮や脂身の有無・・・鶏胸肉、鮭、ブリなど
  3. 3.食品の状態・・・生、半熟、グリル、ボイル
  4. 4.計量ミス・・・おおよその目分量で正確に計っていない

 
小さな勘違いも「塵も積もれば山となる」なので、長期間になるほど差が大きくなります。
 

気づかないうちにカロリーオーバーしている可能性もあるので、
食事の記録をしている方は記録内容を1度確認してみましょう。
食材や部位ごとのカロリー量は本なら
早わかりインデックス 食材&料理カロリーブック 七訂食品成分表対応』サイトなら『カロリーSlism』がおすすめです!

2.食べなさすぎ?!停滞期におちいっている

ダイエットをしている人に多いミスが「食べなさすぎ」です。
 
痩せなきゃいけない期間がせまっているほど、食べる量だけを極端に減らしてしまいやすい。
 
しかし、カロリーが少なすぎる食生活を続けていると、飢餓状態になってしまい生命維持のために体脂肪の減少を抑制してしまいます。
 
この体脂肪の減少が抑制された状態が、ダイエットの天敵である「停滞期」です。
 
停滞期におちいると、体重は落ちても体脂肪率が変わらないので、見た目に変化でない or 不健康に見える体になってしまいます。

 

食事量が少なすぎると体脂肪のかわりに筋肉を分解して、
脳と体を動かすエネルギーを作り出してしまいます。” 筋肉の分解 = 基礎代謝が低下 = 太りやすい体 ”
になってしまうので、気を抜いただけですぐリバウンドしてしまいます。成功の秘訣は『しっかり動いて、しっかり食べる』です!

3.ビタミン・ミネラル不足

食事面で1番の見落としやすい盲点が「ビタミン・ミネラル不足」です。
 
ビタミンは代謝を促進し、ミネラルは体調管理において欠かせない栄養素。
 
不足すれば代謝の低下・栄養不足による体調不良、免疫力の低下を引き起こす可能性があります。
ダイエット中は食事量が限られているからこそ、食べ物から摂取できる栄養にも限りがあり、「ビタミン・ミネラル不足」に陥りやすいです。
 

食材からビタミン・ミネラルを摂りきろうと思うと
カロリーオーバーしてしまう可能性が高いです。吸収率も高くコスパの良いサプリメントをおすすめします!もちろん、ASKでは食事から摂取するメニューの提示もできるのでご安心ください。

【運動編】効果が出ない人の筋トレあるある2つ


ちゃんと筋トレの効果が現れる・現れない人は何が違うのでしょうか?
ここからは、筋トレで効果が表れない方がおちいりがちなミスについて解説していきます。
「筋トレを2ヶ月つづけてるけど効果がでない」「きたえたい部分に効いてる感じがしない」という方はぜひ参考にしてください!

1.運動の強度が低すぎる / 高すぎる

失敗しないダイエットをするには自分の筋力にあった強度で筋トレすることが必要不可欠です。
 
強度が低すぎる場合は
・消費カロリーが少ない
・筋肉への刺激も少ないため体脂肪を分解する成長ホルモンが分泌されない
・運動後の代謝が上がるアフターバーン状態にならない
 
逆に強度が高すぎる場合は
・筋肉に刺激は与えられても回数が行えず、運動量が少なくなる
・消費カロリーが少ない=摂取カロリーを上回ることができない
・疲労が抜けず運動できない=停滞期におちいりやすい
 

ダイエットは時間も体力も使いますが、できるだけ無駄にはしたくないですよね。
効率的に体作りをするなら自身の筋力レベルを知ることが第一歩です。
「扱える重量 と 連続で行える回数」から筋力レベルが分かるコチラの表が参考になりますよ!

2.筋トレの重量にこだわりすぎて可動域が狭い

大きな重量を扱うことにこだわりすぎるあまり、担ぎ上げることはできるけど、狭い範囲しか動かさない筋トレをしている人は意外と多いです。
 
フィットネスジムに入会したことがある方であれば、重量を扱う筋トレの スクワット・ベンチプレス で拳1つ分くらいしか動かしていない人を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
 
しかし、狭い可動域でしか動かすことができない=使われる筋肉も少ないので、効果が出ません。
 
また、正しいフォームで行えないレベルの重量を無理に扱うと、関節にも過度な負担がかかるためケガの誘発につながり大変危険です。
 

大事なことは自分が正しいフォームのまま連続して行える重量で筋トレをすることです。
可動域が広いほど、使われる筋肉も増えて効果も出やすいですよ!

【ライフスタイル編】やっておけばよかった…失敗しやすい人の生活環境2つ


ダイエットを成功させるには「日常生活のちょっとした工夫の有無にゆだねられている」と言っても過言ではありません!
私たちASKトレーナーは食事と運動は良くても、一度のミス・油断で失敗してしまった人を沢山みてきました。
 
そんな人を救うべく、ここからはダイエットに失敗する人ほどやっていないことを2つご紹介します。
 
1.周りにダイエットしてることを伝えていない
2.ダイエット中でもいける外食店を知らない
 
今すぐできることばかりです。明日から早速ためしてみてください!

周りにダイエットしてることを伝えていない

ダイエットを始めることを周りに伝えていないと、ダイエットの失敗リスクは格段に上がります。
 
よくある失敗の引き金になる出来事が以下の3つです。
 
1.職場の人からお土産のお菓子を食べてしまった
2.休日に友人と外食に出かけたとき、食べれないメニューばかりの店に入ってしまった
3.食べた罪悪感から暴飲暴食に走ってしまった
 
伝えていないと最悪の場合、仕事や人間関係にも支障を来しかねません。
事前に伝えておく・宣言しておいた方が間違いなく予期せぬトラブルを回避できます!
 
また、上記とは別にダイエット宣言に伴う注意点を1つご紹介します。
 
それは悲しくも、稀にダイエットを邪魔してくる人が存在することです。
 

「今日くらい良いじゃん、食べちゃいなよ」
「これくらいなら食べても大丈夫でしょ?」
「なんでダイエットなんてしてるの?必要ないじゃん」

ダイエットをしていれば、どれか1つは必ず言われます。
 
人は変化を嫌う傾向にある生き物なので、
どうしても妨害してくる人はいるものです。
※必ずしも悪意がある訳ではなく、心配してくれている場合もある

そんなときは毅然とした態度で
『自分でやると決めたので、やりきります!』
と返答しましょう。

事前にダイエット宣言しておくと、意外と周りは応援してくれるものです!
毎日会う人だと変化に気づかれにくいですが、
別部署の人や定期的に会う友人は特に変化に気付いてくれますよ。

ダイエット中でもいける外食店を知らない

ダイエットは一時的に行うものとはいえ、最短でも1ヶ月以上は必要になります。
在宅ワークで全部自炊なのであれば融通は効きますが、ほどんどの方はそうはいきません。
休日ともなれば家族・友人・お一人でも外食にいくこともあるでしょう。
 
しかし多くの方は、いざ外食に行くときに思います。
 
「どこの店なら食べにいってもいいんだろう?」
「あの店なら行っても大丈夫なのかな?」
 
イチかバチかで行ってみたら「食べれるメニューが無い」なんてこともザラにあります。
 
だからこそ、ダイエットを開始する前に、行けるお店を5店舗ほどピックアップしておくことが重要です。
 
ネットでお店の料理とメニューをチェックしておきましょう!
 

ダイエット期間中は食の冒険をしないことが成功の秘訣です。
行ったことが無い店や口馴染みが無い料理の店は、
味にハマってしまう可能性があるので注意しましょう。
1番のおすすめはチェーン店!
単品メニューもあるし、どこのお店に行っても味が安定している。
生活圏内にも複数店舗があるので足を運びやすい点も大きなメリットですね!

【まとめ】結果がでないときは方向転換!素早く柔軟な対応がダイエット成功の秘訣

今回はダイエットに失敗しやすい人が行っている行動と原因について解説しました。
 
ダイエットは長期的に取り組むものなので、変化が出ないだけでモチベーションが低下しやすいです。
 
特に2週間続けても変化が出ない場合は不適切な方法で行っている可能性が高いので、行っている方法の見直してをして素早い方向転換をしましょう!
 
残念ながら、結果でない方法をいくら続けても結果はでません。
 
ご紹介した『食事編・運動編・ライフスタイル編』の原因を見返して軌道修正しましょう。
 
ダイエットは量より質です。
 
行き詰まってお困りの方・1人ではダイエットできるか不安な方はASKまでお気軽にお問い合わせください!
 
ASKトレーナーが全力でサポートします。
 
それでは、あなたの人生に幸あれ!

あわせて読みたい

非公開: ダイエットに効く!?ノルウェー式HIITとタバタ式HIITの効果とやり方の違い

2022.05.25Category:

CATEGORY記事カテゴリー

TAGSタグアーカイブ