2024.07.31Category: CONTENTSTags:40代ダイエットダイエット健康無料
ダイエット中にお菓子は食べられる?ダイエットと和菓子の関係とは
皆さん、ダイエット中にどうしても食べたくなるのが甘いものではないでしょうか?
でもどうしてもカロリーが気になる…。
実際に甘いお菓子はカロリーが高いものが多い傾向があります。
そんなダイエット中でもお菓子を食べてよいのか?
どんなお菓子なら食べられるのか?
そしてこんな話を聞いたことはないでしょうか?
「和菓子なら食べても大丈夫」
今回はダイエットと和菓子の関係性をテーマに記載していきます。
ダイエットとお菓子の関係性
今回はまずダイエットするにあたりダイエットとお菓子の関係性について記載していきます。
皆さんもダイエット経験者は食事制限により空腹に耐えつつお菓子を我慢した経験があるのではないでしょうか?
「お菓子は太る」
「ダイエット時は食べてはいけない」
そういった印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし実際にそれは本当なのでしょうか?
これからお話しする内容で是非皆さん確かめてみてください。
目次
なぜダイエット中お菓子を食べたくなる?
まずこの疑問ですが、ダイエット中お菓子を食べたくなる要因でもっとも可能性のあるのは栄養が足りていないということです。
特に糖質制限時はこの現象が起きやすいです。
人間の身体防衛機能の一つで、間食したくなるということは、
「脳が栄養が足りていないと判断」→「栄養不足だからそれを補うためにお菓子を食べたい」
という欲求を出すのです。
特に昼食から夕食までの時間はかなりの時間が空いてしまうので間食をしたいという欲求が強くなりやすいです。
ダイエット中にお菓子を食べると太る?
お菓子を食べると太るかどうかでいうと、太りやすくはありますが絶対ではありません。
ダイエットの基本はアンダーカロリーです。
アンダーカロリーさえ守れていればお菓子を食べても太ることはそうそうありません。
※アンダーカロリーについてはこちらから確認いただけます!
しかし太りやすくはあるので注意が必要です。
その原因の一つとしてはお菓子の脂質にあります。
特にスナック菓子や洋菓子などはバターや油が調理過程で使用されているため高脂質でカロリーが高いものが多いです。
またカロリーの割に小量なものが多いためお腹いっぱいになる程食べるとそれなりのカロリー摂取となってしまいます。
そのためアンダーカロリーの計算をせずに食べてしまうと太りやすいのです。
ダイエット時に食べてもよいお菓子とは?
基本的にはダイエット中に菓子を食べることは推奨できません。
ただし我慢ばかりではストレスになり「そもそもダイエットが続かない」「リバウンド」につながりかねません。
ですのでカロリー計算をしつつお菓子を食べるようにしましょう。
お勧めとしてとして和菓子がそれにあたります。
そもそも脂質は3大栄養素の中でも1gあたりのカロリーが一番高いので、脂質が低い食べ物を選ぶことでカロリー摂取を抑えることができます。
- 炭水化物(糖質) 4kcal
- 脂質 9kcal
- タンパク質 4kcal
- ビタミン 0kcal
- ミネラル 0kcal
上記を見てみると明らかに脂質のカロリーが高いことがわかります。
対して炭水化物(糖質)やたんぱく質は脂質の半分以下のカロリーなのです。
その中でも脂質が低いお菓子がまさに和菓子なのです。
ダイエットと和菓子の関係性
上記で紹介した通り、和菓子は脂質をほとんど含まないため量の割にカロリーが低く、スナック菓子や洋菓子よりもダイエット向きといえます。
次はその和菓子がダイエットとどう関係していくのかについて説明していきます。
本当に和菓子はダイエット時も食べてよいのか?
ダイエット時の効果的な和菓子の食べ方とは?
特に糖質制限でダイエットしている方は不安も多いはずなので是非参考にしていただけると嬉しいです!
和菓子はダイエット時も食べていい?
そもそもの勘違いがないように改めて前提として記載しますが、和菓子に限らずダイエット中に菓子を食べることは推奨できません。
しかし、ダイエットによるストレスを解消するために取り入れるのなら和菓子の選択は洋菓子よりも有効でしょう。
ただし和菓子を間食する際には抑えるべきポイントがあります。
最初に記載しましたカロリー計算はもちろんのこと、食べる和菓子の種類や時間、もちろん量も関係してきます。
この点を抑えることでダイエット時でも和菓子を間食に取り入れることができます。
必ずそのポイントを抑えて心も体も健康的にダイエット成功させましょう!
ダイエット時の効果的な和菓子の食べ方とは?
上記の通り、「種類、量、時間」に気を付けて間食に取り入れるようにしましょう。
・量
まず量についてですが、これはカロリーから逆算して量を算出するようにしましょう。
目安としてはダイエット中の間食は1日80~100kcalが良いので、この範囲に納まるように調整すると良いでしょう。
・種類
種類ですが、上記の量の観点から「水羊羹」のような比較的カロリーの低いものを選びましょう。
だいたい60g(1個)程度食べることができ、満足感もあります。
・時間
続いて時間ですが、和菓子を食べる時間は日中でとくに15時前後がベストといえます。
これは最初の方でも記載しましたが昼食から夕食の時間が空きやすいことから空腹感が働きやすいからです。
また日中であれば活動量も多いのでエネルギー消費も期待できます。
逆に夜遅い時間になるほど同じものを食べても脂肪として蓄積されやすいので注意が必要です。
おすすめの和菓子3選
ここからはおすすめの和菓子3選を紹介します。
・練り切り、白あん
練り切り、白あんは100gあたりのカロリーや糖質は高いですが、サイズが小さいため1個分のカロリーは100kcal前後です。
甘みが十分にあり、デザインも様々で食べていて楽しいのも特徴です。
・水羊羹
あんこを使った菓子の中で水分量の多いのが特徴なのが水羊羹です。
そのためボリュームがあるにも関わらず、普通の羊羹や他の和菓子に比べるとカロリーや糖質が低くダイエット向きでしょう。
・寒天ゼリー
寒天ゼリーは低カロリーで食物繊維が豊富なのが特徴です。
食物繊維は水分を含むと膨らむ性質を持つので、お腹の中で膨らみ満腹感が得られ点もうれしいポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的には、ダイエット中のお菓子は推奨できません。
しかしダイエットをできるだけストレスなく継続するために和菓子を取り入れる場合は、食べる「種類、量、時間」を意識するとよいです。
特にアンダーカロリーの計算を忘れないようにするのがポイントです。
ここでは1日80~100kcalの和菓子を目安にしていますので参考にしていただけると嬉しいです!