2021.10.12Category: ダイエットTags:トレーナー解説無料
ダイエットは始める前が重要!成功する人がやっていること5つ
「ダイエットしたいけど、何をすればいいのかわからない」
「成功する人と失敗する人は何が違うんだろう」
せっかくダイエットするなら、成功して理想の体を手に入れたいですよね。
実はダイエットに成功するか否かは、開始前の準備が重要です。
今回は失敗のリスクを最小限にして、成功するための秘訣である
「最初にやっておくと良いこと」を5つご紹介します。
体力に自信がない方でも安心して行えることばかりなので、ぜひ参考にしてください。
目次
ダイエット成功者がやっていること5つ
ダイエットを成功させるため必要なことは「明確な道筋」です。
みなさんも旅行に行くときはスケジュールを組みますよね?
「いつまでに航空券を取って、ホテルはこのエリアがいいかな」
「2日目は◯◯地区の△△行って、最終日は◯◯時には空港に移動しないと」
旅行はちゃんとスケジュールを組むから、目的に対してやるべきこと・不足しているものがわかるわけです。ダイエットも同じ。
明確な道筋をたてるからこそ、成功に向かって1直線に進めます。では早速1つ目のやるべきことから。
1.目的を明確にしよう
1つ目は「あなたがダイエットを始めようと思ったキッカケは?」を明確にして記録することです。
必ず「ダイエットしよう!しなきゃ!」と思った原点があるはず。
考え方のポイントは「なぜそう思ったのか?」を掘り下げること。
掘り下げることで、自分が真に悩んでいることと目指すべきゴールが明確になります。
【悩みを明確にするための質問】
・何をして、何を見て、誰と会って、ダイエットしようと思ったのか
(例:守るべき人ができて / 今の仕事を持続・発展させていくために健康でい続けたいと思った / 体型が変わって幸せそうな友人を見て)
・もう1つ深堀りして、なぜそう思ったのか
(例:一家の大黒柱としての自覚が芽生えた / 仕事を通して社会を豊かにしたいと思ったから / 結婚したいから)
・この問題を放置したら最悪どうなるのか
(例:急病で倒れる / 手持ちの服を入れ替えなくてはいけなくなる / 不健康そうな印象を持たれて契約を逃す / 体型を言い訳に逃げ続ける人生を贈る)
・どうなれば、どんな出来事があれば成功と言えるのか
(例:体重体脂肪率を自分でコントロールできるようになる / 血圧が今より50低くなる / 3年前のスーツが着れるようになる /体重◯kg、体脂肪率◯%)
・誰のためになるのか (例:家族のため・恋人にプロポーズするため・友人と過ごすハワイを楽しむため・社員みんなに安心して働いてもらうため)
ダイエットは常に順調に進めていくのは至難の業。
期間が長いほど、壁にぶつかりやすく、モチベーションが落ちた時ほど原点を忘れやすいです。
いつでも原点回帰できるように目的を明確にして、記録しておきましょう。
2.現状を理解しよう
2つ目のやるべきことは「現状把握」です。
今の悩みの原因は、過去の行動の積み重ねだからこそ、自分の行動を記録して客観的に見ることが重要です。
なんとなくわかっているつもりでも、記録をしてみると意外な気付きが必ずあります。
まずは、どんな行動・生活リズムで過ごしているのか・何を食べているのかを記録してみましょう。
ダイエットを始める前に知っておきたいことは5つ
- 1.体重 / 体脂肪率
- 2.筋力
- 3.食生活
- 4.姿勢
- 5.柔軟性
【体重/体脂肪率】
直近の1週間、1月前、半年前、1年前、3年前まであるとベスト。
【筋力】
筋トレ種目である、腕立て伏せ / スクワット / レッグレイズ(下っ腹) を何回連続で行えるかを把握しましょう。
※フォームしだいでは楽にできてしまうので、正確に把握するのであればパーソナルトレーナーに見てもらうことがおすすめ!
【食生活】
直近1週間〜2週間の食事内容を記録しましょう。
「時間・量・場所・誰と」まで事細かく記録しているほど良いです。
口に運んだものを全て記録するので、水やお茶なども記載しましょう。
1週間分だけでも、ご自身が気づかなかった傾向やクセが見えてきます。
【姿勢】
姿勢はあなたのクセと筋力レベルの現れです。
悪い部分ほど歪みが生まれやすく、積もり積もって痛みやコリとして体に現れます。
行ってほしいことは3つ。
-
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- 自分がどんな姿勢なのか想像してみる
- スマートフォンのタイマー機能を使って、体の前後左右を撮影してチェックする
- 姿勢をよくするために何が必要なのか、体のどこの筋力が弱そうなのか考える
-
自分が思っていた姿勢と違っている場合がほとんどなので、チェックしてみるだけでも十分価値があります。
【柔軟性】
柔軟性は、筋力よりも衰えやすく、可動域の狭さは代謝の低さ・ケガのしやすさの現れでもあります。
柔軟性が高いほど代謝も上がりやすく、筋力も発揮しやすいのでダイエットを加速させるためには非常に重要な要因です。
以下にて、今すぐできる柔軟性テストを2つご紹介します。
- 両手バンザイ・・・イスに座り、頭上に向かって両手をバンザイ
- 片足あげ・・・床に寝た状態で、片足ずつ交互に天井へ脚をあげる
左右のあげやすさ・可動域・違和感がないかチェックしてみてください。
現状を理解すると、「自分が思っていた原因と全然違った」「こんなクセがあったんだ!」と予期せぬ発見が必ずあります。
まずは、徹底的にやろうとせず、遊びのつもりで記録してみてください。
3.原因分析をしよう
前述した現状把握から、原因を見つけ出しましょう!
コツはパッと思いつく原因から、もう1つ深堀りして考えることです。
深堀りすることで、根本改善するために必要な原因が見えてきて、何をするべきなのかが分かるようになります。
以下を参考に、何が原因なのかを把握してみてください。
【体重/体脂肪率】
変化が出だした時期は?
生活環境に変化はあった?
【筋力】
過去の自分と比べて筋力は増えてる?減っている?
特に弱いと感じた部分は?
苦手な動きは?
【食生活】
食事内容の傾向は?
原因となりそうな行動は?
どんな時に原因となる行動をしている?
自炊と外食の割合は?
外食時の栄養に偏りはない?
平日と休日での食事内容や時間に違いはある?
【全体】
何が不足している?
何が過剰になっている?
外的(職場や家の立地・人間関係)の問題はない?
内的(ストレス・体調・ケガ)からくる問題はない?
原因となる行動をしているときの心境やシチュエーションまで把握できると、より良いです。
4.目標を決めよう / 何をもって成功とするか
目的と原因を理解したら、次はゴールとなる目標を決めましょう。
目標を決める時のポイントは2つあります。
- 最終ゴールと、週 or 月ごとの中間ゴールも決める
- 成功条件として体重・体脂肪率以外の目標も決める
例: ◯人から体型の変化に気づいてもらえたら / スクワットで体重分の重りを担いで挙げることができたら / マラソンで完走できるようになったら など…
最終ゴールだけではハードルが高く感じてしまいますが、『1ヶ月後の◯月までに体脂肪率◯◯%を目指す』のような中間ゴールがあると「これならできそう!」と思えるので、モチベーションも保ちやすいです。
また、中間ゴールの達成=小さな成功の積み重ねは自信にもつながります。
今は「きっとできない」「無理だよ」と思っていても、自信がついてくると「これまで、こんなに達成してきたんだ。今の自分ならきっとやれる!」。
そう思えるはずです。
5.行動目標を決めよう / 失敗リスクを減らす
結果としての目標ではなく、行動目標を決めましょう。
行動目標とは、最終・中間ゴールにたどり着くためにやるべきこと・具体的に何をするのかを表す目標のことです。
行動目標は1つだけではなく、3~5つ決めておきましょう。
1〜3つは、原因分析から見つけた行動を改善するための目標。
1〜2つは、行動目標を失敗しそうなシチュエーションを予想して失敗を予防する目標を立てれるとベストです。
以下の例を参考に行動目標を立ててみてください。
【行動を改善するための目標】 ・夕食が帰宅後の21:00にしていたから、会社近くの飲食店で19:00までに済ませる
・朝の菓子パンを納豆巻きに変更する / 食欲がないときはプロテインドリンクで代用
・昼は炭水化物中心のパスタが多かったので、タンパク質も摂れる肉か魚の定食に変更する(サラダがついてると尚良い)
・1食平均10分で完食していたので、20分かけて食べるよう1口30回噛む / 口に運ぶごとに箸を置く
・すぐに家で筋トレが開始できるスペース確保のため、服はハンガーにかける・物はダンボールにつめて収納へ移動する
【失敗を予防する目標】 ・お土産のお菓子をもらったら後輩の△△さんに渡す。△△さんにも伝えておく
・誘われると断れないタイプなので、周りにダイエットしていることを伝える
・ダイエット中は行ける飲食店が限定されるから、外出先で行っても大丈夫な店を5件リストアップしておく(チェーン店がおすすめ)
・イライラしたら、食事で発散するのではなくカラオケにいく / リラックスできるよう待受画面を猫やハワイの景色に変える
・どうしても深夜にお腹が空いたらブロッコリーを5切れ食べるか、プロテインドリンクを飲む
行動目標は、基本的には無くすのではなく、変更(置き換える)というスタンスで決められると良いでしょう。
「◯◯したら◯◯する」「◯◯がダメ(原因)だったから◯◯に変更する」のようなシチュエーションがイメージできる具体的な目標であるほど良いです。
特に、ダイエット初期はストレスへの耐性が低いので、変更するほうが格段に実践しやすくなります!
ダイエットを成功するにはもう1歩!欠かせない課題とは?
5つのやるべきことが明確になったら、その後は実践です!
効率良く、確実に結果を出すには「目的に合った方法」を「正しいやり方」で「適切な強度(難易度)」に設定して行う必要があります。
みなさんも過去に「英会話スクールに行ったけどついていけなくて3ヶ月でやめちゃった」「痩せる目的でヨガスタジオに入会したけど、効果が出なくて退会しちゃった」のような経験はありませんでしたか?
これらは、あなたの目的にあった手段ではなかった・レベルにあった方法ではなかったから。
筋トレも同じです。
「効果があるとネットの口コミを見て、やってみたけど効果がでなかった」「Youtube動画の真似をしてやってみたけど、翌日の筋肉痛がきつすぎて断念した」
という理由からダイエットを諦めてしまった方を多く見てきました。
そうならないために、筋トレで重要なポイントを4つご紹介します。
- 1.目的にあった筋トレ種目
- 2.正しいフォーム
- 3.筋力レベルにあった適切な強度(メニュー)設定
- 4.行う頻度(回/週)
どんなに明確な目標を決めても、やり方と強度設定が間違っていたら結果は出ません。ダイエットは量より質を重視して、筋トレに励みましょう!
ダイエットで結果を出すならパーソナルジムがおすすめ
「運動経験もないし、筋トレのフォームなんてわからない…」「1人では不安…」
そんな方にこそパーソナルジムはおすすめです!
体作りのプロであるパーソナルトレーナーは、あなたの体力レベルにあったトレーニング指導・食習慣の改善などトータル的にサポートしてくれます。
『餅は餅屋』ということわざがあるように、ダイエットやボディメイクはパーソナルトレーナーが誰よりも詳しく、わかりやすく指導してくれるので効率的です。
ネットや流行に振り回され続ける「永遠のダイエッター」のままでは時間も無駄に浪費して、不健康な体になってしまう可能性もあります。
お金は貯金できても、時間は貯金できないからこそ、量より質を重視したダイエットを行いましょう。
Body Design Studio ASK(以下:ASK)では、そんなあなたの人生によりそったパーソナルトレーニング指導を提供しています。
【初回体験】
目的を明確にするカウンセリング
現状把握 / 体重・体脂肪率・サイズ(cm)
体力レベルのチェック / 筋力・柔軟性・姿勢
今後のスケジュールの提示 / 最終・中間ゴール・食事や筋トレの方針
コリをほぐし、筋トレ効果を高めるペアストレッチ
【トレーニング】
目的に合わせた筋トレ種目の実施
体力レベルに合わせた適切な強度設定
丁寧なフォーム指導
安全に配慮したスペースでの実施
もうひと踏ん張りをサポートする補助
【ストレッチ】
余計な強張りや悪い姿勢によるコリの解消
姿勢の歪みの改善
無理のない範囲で筋肉を伸ばし、柔軟性を向上
代謝アップさせるための筋肉や皮膚の伸縮性の向上
【食事】
生活環境を考慮した食事指導
具体的な食事メニューの提示
様々なパターンのダイエット食事方法の提案
おすすめ飲食店やサプリメントの紹介
一人ひとりにあったカロリー・必要な栄養比率の計算
【全体】
会員様には筋トレ・食事・ストレッチ方法の解説テキストもプレゼント
メールやLINEにて質問にも回答
週1来店の場合は、自宅でのトレーニングメニューも提案
ASKでは単に痩せさせることではなく、一生太らない体質と生活習慣の定着がダイエットの成功と定義しています。そのため、ASKトレーナーたちはあなたと一緒に理想の体を作れるよう全力でサポートします。
また、「痩せたけど腰が痛い・猫背で首が回らないまま」という状態は真に「健康」と言えるでしょうか?
ASKの答えはNOです。
痛みや制限もなく、いくつになってもしなやかに動ける体を手に入れてこそ「健康」といえるのではないでしょうか。
だからこそ、ASKではパーソナルトレーニングの中でストレッチを導入し、健康的なダイエットを実現できるよう、トータル的なライフデザインを提供しています。
【まとめ】ダイエット成功の第1歩は目的を明確にすることから
ASKのダイエットはなんとなく「痩せたいな~」ではなく、「◯◯だから痩せたい!」「◯◯するために体を変えたい!」という人が成功します。
「ほしかった服を買ったけど、買って満足してしまった」「学習テキストも買ったけど、本棚に眠っている」のように手に入れた先の目的があいまいなままでは失敗のスパイラルから抜け出すことは難しいでしょう。
最初は地味に思えるかもしれませんが、ダイエットを成功させるためには非常に重要なことです。
ここで、今回ご紹介した「ダイエットに成功する人が最初にやるべきこと5つ」を振り返りましょう。
- 目的を明確にする
- 現状把握する
- 原因分析をする
- 目標(最終・中間ゴール)を決める
- 行動目標を決める
ダイエット成功にむけて1直線に進んでいくためにも、5つのやるべきことにチャレンジしてみてください。
完璧である必要はなく、まずはやってみることが重要です。
「これならできそう!」と思えることから始めて、人生史上最高の体を手に入れましょう!
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